何と、倉庫に、住む!

六十歳を超えて単身アメリカに遠征、自ら改造したバイクで最高速度記録を塗り替えた伝説のニュー時ランド人、バート・マンロー氏は、ガレージ兼倉庫のようなワンルームの掘っ立て小屋に何十年も暮らしつつ、日々バイクの改良に明け暮れていました。映画「世界最速のインデアン」の主人公で、実在の人物です。

住まいとしての倉庫。倉庫に暮らす人はあまり多くはないと思います。防音、採光、保温、通気。普通の住宅の方が快適なのは当たり前ですし、たいていの人は普通に住宅に住むことを選ぶでしょう。

また、古くから日本の家屋には「蔵」というものがありました。土壁で塗り固められ、窓のない、どっしりとした佇まいの倉庫です。落語や物語には、ここに閉じ込められる、という話が結構あるのですが、たいていは懲らしめであったり、表に出したくない家族であったり。暗いイメージです。

しかし倉庫には、住宅にない魅力もあると思うのです。普通の部屋が狭く息苦しく思えてしまうほどの、やたらに大きく開放的な空間。バイクやクルマをそのまま持ち込める、外の地面から一続きの床。虚飾を廃した生活空間として、見直されてもいいと思います。このブログでは、住居としての倉庫について、色々と考えていきたいと思います。

  • 「探偵事務所」っぽさに憧れて、倉庫住宅
  • 倉庫に住む場合の現実問題・建物編
  • 倉庫に住む場合の現実問題・法律編
  • 倉庫っぽい佇まいの住宅を目指す

何と、倉庫に、住む!いやいや、結構真面目に考えて。

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